ポリ袋は加熱すると弱くなる?
100℃を超えると強度が低下する場合も

おいしい袋モフ vs 調理用ポリ袋※
※0.01㎜厚の高密度ポリエチレン袋(以下、ポリ袋と略)

 

耐熱温度120℃と表示されているポリ袋でも、加熱によって強度が低下する場合があります。

 

実際に、おいしい袋モフと一般的な調理用ポリ袋を比較したところ、

ポリ袋は115℃付近で伸びて切れ、

引張試験でも100℃を超えると強度が急激に低下する結果となりました。

 

一方、モフは100℃を超えても強度を保持しており、

素材によって加熱時の強さに違いがあることが確認できました。

 

袋を選ぶ際には、耐熱温度だけでなく、加熱したときの強度にも目を向けてみましょう。

 

 

■常温で検証
袋に食材を入れて、叩いたり、揉んだり。
その袋、本当に耐えられますか?

 

ナッツを麺棒で40回叩き…

 

穴があいていないか水漏れをチェック!

モフ:水漏れなし
ポリ袋:水漏れあり

 

中身が漏れると分かりますが、
見えない穴が空いていることもあります。

 

■加熱すると弱くなる?
袋に重み(クリップ)をかけて加熱すると…
※写真はイメージです

 

 

モフ:170℃でも見た目の変化なし
ポリ袋:115℃付近で伸びて切れる

 

モフは、耐熱性140℃を超えても

形状を保っていましたが、

ポリ袋は、耐熱温度120℃に達する前に、

伸びて切れた結果となりました。

 

 

 

■引張試験
常温23℃と、100℃、115℃に加熱して、
一定荷重・速度でフィルム(袋)を引張り、

フィルムが切れた時の強度を比べると…

モフ:100℃超えても強度を保持
ポリ袋:100℃を超えると急激に弱くなる
※引張試験(JIS K7127縦)

 

破れていなくても、熱で弱くなっていることも。

 

 

なぜ差が出るのか?
素材が違うから。
常温だけでなく、

高温でも強さを保てるかどうかで、

大きな差が出ます。
「30秒で分かる素材の違い」は こちら